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2005/10/23

焼いて湯がいて

台南市で、筆者一押しの水餃子屋と言えば「八方雲集」である。いま「台南市で」と書いたが、こやつはチェーン店である。台湾全土、しかもあまり大きくない街にでも店を構えている。

しかし残念なことに、筆者は台南市内でこれを超える水餃子にまだ出会っていない。

「八方雲集」は水餃と鍋貼(=棒餃子)の専門店であり、これ以外のメニューはスープ3種($25)と豆乳2種($15)しかない(台南店の場合)。

前にも書いたが、台湾で餃子というとまず水餃子を指し、焼餃子というと棒餃子になってしまう。台湾で棒餃子でない焼餃子を食べようとすると相当苦労するだろう。ちなみに寿賀喜屋(台湾の寿がきやチェーン)の焼餃子は形こそ日本の餃子だが笑っちゃうくらいマズい。

追記:棒餃子がメジャーになったのは、割と最近らしい。


さて、水餃は「招牌(=看板)水餃($4.5/個)」「ニラ水餃($4.5/個)」「キムチ水餃($5/個)」「エビ水餃($7/個)」とバリエーションがあるが、キムチとエビは筆者的にあまりピンとこなかったので、ここは無難に招牌水餃をチョイス。

胃袋に余裕があるなら、鍋貼にもチャレンジだ。「招牌鍋貼($4/個)」「ニラ鍋貼($4/個)」「キムチ鍋貼($5/個)」から選べるが、目先を変えてニラ鍋貼をおすすめ。

jiaozi
水餃子がくるのが遅かったので、鍋貼は食ってしまった的な画像。

筆者はこの日、鍋貼5個・水餃子10個・黒豆の豆乳を注文して計$80(約290円)。アホみたいに安い。アホみたいに安いので、夕方は学生さんで混むから注意。

ちなみに、台湾北部某市の同店では1皿(8個)単位でしか注文できなかったり、スープ餃子とかチマキが頼めたりした。地域によって多少の違いがあるようだ。


なお台湾には、餃子は鍋貼しか置いてない、気持ちストロングげな「四海遊龍」というチェーン店もある。鍋貼はこっちの方がおいしいかも知れない。


それにしても、「八方雲集(世界中の雲が集まる)」とか「四海遊龍(七つの海で遊ぶ龍)」とか、無駄に雄大な名称に脱毛。やはり「餃子の王将」じゃダメらしいですよ奥さん。


あと、どっちの店でも気になったんだけども、店が暇なときに店員が店の片隅で餃子を作ってる。これは別にいい。しかし店が混んでくると、この仕込み中の餃子とその中身(生肉)をほったらかしにしちゃう。

筆者が食ってる間、どんどん乾く作りかけ餃子とその中身(生肉)。CASとかHACCPとかそんなもん超越した仕込み風景(生肉)。実に大陸的な仕込み風景(生肉)。誰か助けて(生肉)。


参考:

「八方雲集食品公司」(繁体中文)
http://www.8way.com.tw/

鍋貼専門店「四海遊龍」(繁体中文)。この変なURLは、FC加盟募集電話番号。
http://www.0800224466.com/


追記('05/11/11):値段を修正しました。

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